安全管理審査(縁耐力試験の省略)

過日に実施した安全管理審査がひとまず終了する
受電用遮断器(22kV)の更新で現地での絶縁耐力試験を省略し絶縁性能試験を実施

要点
特別高圧機器でも絶縁耐力試験の省略は可能
(絶縁性能を証明出来ることが条件)

具体的には
JESC E7001(2015) 「電路の絶縁耐力の確認方法」の内
「3.3 器具等の電路の絶縁耐力の確認方法」に準拠
→開閉器類の場合「JEC2300」(2020)交流遮断器 6.3.7 商用周波耐電圧試験に基づく内容
※一部略

・遮断器の工場試験が上記の規格通りであり、結果が良好である事
・遮断器が工場出荷から現地施工まで、品質管理が出来ている事
・現地での試充電並びにその他試験結果が良好である事
上記を証明出来る試験成績書、記録等を添付

工場試験の内容が規格のどの項目を満足しているか
遮断器の運搬に異常は無いか
試充電は問題無いか
上記に付いて、何を持って試験合格と判断したか←これが重要
安全管理審査は書類審査となるので、確実な裏付けが必要

一例
22kV遮断器なので10kV絶縁抵抗計で測定
→「絶縁されていることの確認」なので1000V絶縁抵抗計でも可(ただしJIS認証器を使用)
絶縁抵抗値を測定するのが目的ではない←年次点検での作業


半年後の特高キュービクル更新(別案件)に向けて、早速書類を準備する
22kV遮断器の取替なので、工事計画対象

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA